• 著者吉田修一
  • 出版社文藝春秋
  • ISBN9784167912208
  • 発行2019年2月

橋を渡る

『悪人』『路』『怒り』『国宝』の吉田修一が放つ

新次元の群像ドラマ、文庫化!



ビール会社の営業課長、明良。

部下からも友人からも信頼される彼の家に、謎めいた贈り物が?

都議会議員の夫と息子を愛する篤子。

思いがけず夫や、ママ友の秘密を知ってしまう。

TV局の報道ディレクター、謙一郎。

香港の雨傘革命や生殖医療研究を取材する。結婚を控えたある日……

2014年の東京で暮らす3人の選択が、

未来を変えていく。



驚愕の最終章を見逃すな!



「週刊文春」連載長編。

「文春砲」が火を噴く中で生れ、激しい賛否を呼んだ傑作!



吉田修一流リアリズムの大きな挑戦――(解説・阿部公彦)

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