東日本大震災津波を教訓とした　防災・復興に関する岩手県からの提言

第1章　岩手県の概要　第2章　東日本大震災津波による被害の概要　第3章　東日本大震災津波からの復興の状況　第4章　防災・復興に関する取組事例　第1節　防災編　１　最大規模の災害に対応した防災対背の構築　２　教育と文化による備え　第2節　復興編　３　「災害に強いまちづくり」と「安全の確保」　４　被災者の生活再建支援　５　多様な参画による「開かれた復興」と「地域に根ざした復興」　６　文化財保護と芸能文化の保存・継承　第5章　岩手県からの提言　提言１　地方自治体間が連携する「水平補完」による災害対応支援活動の制度的枠組の創設　提言２　地方自治体と医療・福祉関係機関等との連携・協力体制の構築　提言３　市町村（基礎自治体）の災害対応能力向上のための県（広域自治体）による業務の補完と標準化・共有化　提言４　地域連携型の防災教育の推進　提言５　レジリエンス概念（回復力・復元力）の考え方を取り入れた多重防災型まちづくりの推進　提言６　子どもの健康と食の安全・安心の確保を重点とした放射線影響対策の推進　提言７　災害廃棄物の迅速かつ円滑な処理　提言８　迅速かつ円滑な被災者の生活再建支援のための被災者情報を共有する情報基盤システムの構築　提言９　地域住民と多様な主体が連携した地域コミュニティの再生　提言１０　地域資源の発掘・活用による持続可能な地域社会の構築　提言11　文化財を活かした地域社会の再興、文化財保護に留意した復興事業の推進及び文化財の防災対策の推進