時代が東洋に向かう、変化の時の今、我々が思い出したい、日本人としての見方・考え方の原点を、古事記の精神や心の部分に焦点を当て、紐解いた一冊。様々な角度から古事記の精神のエッセンスが学べます。
・西洋は、「自分の力で物事を解決する」→「目標達成型」
・東洋は、「起こった出来事を受け入れる」→「天命追求型」
日本人の生き方は「受けて立つ生き方」であり、それは「天命追求型の生き方」の生き方なのです。
そしてそれは、古事記から読み解けるのです。
先人たちが『古事記』を通して伝えてくれる心豊かな人生を送るためのヒントについて、毎日の仕事や生活にそれらをどのようにいかしていくかに重きをおいて、まとめたものです。その気づきを皆様と共有し、日本人らしく豊かな実を結ぶ人生を、皆様とともに歩めることが出来れば、
それは、最高の喜びです。<はじめにより>