• 著者木下直之
  • 出版社晶文社
  • ISBN9784794970671
  • 発行2019年1月

木下直之を全ぶ集めた

美術研究をフィールドとしながらも、どうしても気になってしまう脇に追いやられたものたち。作品とつくりもの、本物とにせもの、ヌードと裸、境界線を歩くことで、時代の空気や人びとの気分、私たちの近代が実像をもってよみがえる。見世物、祭り、銅像、記念碑、動物園、お城……主とする著作、『美術という見世物』から『動物園巡礼』まで、ひたすら町を歩いて見つめた風景の集積。30年の研究成果を集めたビジュアル版。

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