国や地方公共団体が保有するオープンデータは、防災や環境対策だけでなく、新事業の創出や地域経済の活性化にも期待されています。また、オープンソースソフトウェアの「QGIS」を使うことで地理情報が可視化され、さらなる活用が見込まれています。そこで本書では、各組織の担当者が一から学べるように、地理情報の基本から収集したデータの扱い方、さらに具体的な防災地図や年齢別人口分布図などの作り方まで解説しています。改訂版となる本書ではバージョンアップしたQGISに対応し、最新のツールやWebサービスも紹介しています。DVD-ROM付。