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  • 著者出口剛司
  • 出版社KADOKAWA
  • ISBN9784046019905
  • 発行2019年2月

大学4年間の社会学が10時間でざっと学べる

社会学といってもピンと来ない人が多いかもしれません。
社会学でよく扱われるのは「家族」「仕事」など、私たちが当たり前のように接している事柄です。
日常生活を送る中でとくに意識することのないこれらの中に問題点を見つけ、
それを他の人と共有できるように言語化し、そして解決を試みる――。
この社会学の手法はまさにビジネスマンにとって身につけたい技法でもあります。
なぜならば、日々の業務の中で、はたまた自分が舞台としているマーケットの中で、
あらたに問題点を発見し、言語化し、そして解決するというのは、
まさにビジネスチャンスを産むために必要な技術だからです。
本書ではこうした社会学の手法を学びつつ、
私たちをとりまく「家族」など社会的事象を概観することで、
社会学の手法がどのように使えるのかを演習的に学んでいきます。
【本書の目次】
第1部 社会の謎と正体を探求する
1章〈社会〉の謎と正体を探る(1)
2章〈社会〉の謎と正体を探る(2)
3章 社会学の流儀
4章〈社会〉を知るには集団を見よ
第2部 身近な世界から出発しよう
5章 家族の作り方/6章 性愛と親密な関係/
7章 都市と地域社会
8章 変容する都市空間
第3部 働き方と職場の人間関係
9章 人が働く/人を働かせる方法
10章 日本人の働き方
11章 働き方を見直す
12章 集団とネットワーク
第4部 日常と非日常のインターフェイス
13章 神話世界としての消費空間
14章 宗教と社会
15章 政治という非日常
16章 グローバル化する世界と日本
第5部 社会学物語
17章 社会の発展法則を解明せよ!
18章 危機の時代にこそ、社会学を!
19章 社会の秩序はこうしてできている
20章 現代社会学への道

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