テレビ政治時代と呼ばれる現在、マスコミと世論の関係はどのような状況にあるのか。本書の著者たちは、従来の政治コミュニケーション研究の成果をふまえつつ、すぐれて現代的な視点からこの問題に取り組んでいる。マス・コミュニケーション論、政治学、政治社会学、ジャーナリズム論の研究者や学生、ジャーナリストにとっての必読書。