行為の果てにあるもの。 途轍もない行為があなたを連れ去る。 ふたりが辿り着く場所はどこだろう。 加藤治郎
<自選短歌五首>
唐揚げの下のレタスを食べてみる駅のひだまり冷えた膝裏
あなたから生まれる前の夢をみた波打ち際の電話ボックス
人生の謎すきとおる8月の魚の骨のきれいな宇宙
夕焼けの付箋で街を埋めつくすわたしたちには正解がない
天気雨 透けた果実のように世界は○みたい 支度しましょう
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