学校がもっとすきになる絵本シリーズ
勉強が好き。スポーツが好き。絵が好き。音楽が好き。
子どもたちは学校で、たくさんの好きなことを見つけます。
好きという気持ちから、個性的な未来が始まります。
でも、どの「好き」だって最初は「学校が好き」という気持ちから始まるのだと思うのです。
学校が嫌いだ、という子をひとりでも減らしたい。
そんな想いから東洋館出版社は、
70周年記念として「学校をもっと好きになる絵本」シリーズを刊行することにしました。
相手の気持ちになること。友だちを大切にすること。自信を持つこと。
教科書では教えられない大切な内容を、絵本として綴じました。
読んだすべての子どもたちが、月曜日を待ちわびるようになりますように。
ぼくはなきました
さく:くすのき しげのり え:石井 聖岳
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さんかんびに じぶんの いいところを はっぴょうすることなった ぼく。
いくらかんがえても、おもいだすのは ともだちの いいところばかり。
やっぱり ぼくには いいところなんてないんだ。
なきそうになった ぼくに、せんせいが おしえてくれたのは、じぶんでは わからなかった
ぼくの とっても すてきな いいところ!
自分のいいところは、
自分からは見えない。