「生きているということ いま生きているということ それはのどがかわくということ 木漏れ日がまぶしいということ……」 40年以上前につくられた詩「生きる」には、私たちの日常の様々な風景がつづられ、そのひとつひとつがまさに「生きる」ことなのだというメッセージがこめられています。その詩に誠実な画家が絵を描き、静かで力強い絵本ができました。