いま世界中を覆っている三つの大変革、グローバル化、デジタル化(AI化)、ソーシャル化。
日本はこの大変革のうねりに翻弄され、課題に対応できないまま、他国につけられた差がさらに広がりつつある。改革を先導し行動する経営者の集団として、経済同友会は、2018年12月に「Japan2.0 最適化社会の設計―モノからコト、そしてココロへ―」という提言を行った。
日本がさまざまな課題を克服し、持続可能な社会をつくるためには何が必要か――。
本書は、その提言のエッセンスを凝縮した、経済同友会の取り組みの集大成ともいえる一冊でる。