3代を主軸に「平成後」の皇室の行方を読み解く!◎昭和天皇の「宗教性」戦前・戦中、皇室はクリスチャンとの交流を重視し、昭和天皇は敗戦後、キリスト教への改宗さえ真剣に考えていた!◎今上天皇の「宗教性」2016 年8 月8 日「象徴としてのお務めについて」のなかには、「祈る」という言葉が二度登場する。象徴天皇の務めとして最も重要なのは「国民のために祈る」ことなのだと、天皇自らが国民に向けて明確に定義した、ほぼ初めての例と考えられる。