第1部 構想(日本とドイツにおける市民社会論の現在 現代的シティズンシップの構想-グローバリゼーションと国民国家との関係において 市民社会論におけるアドルノ言語哲学の意味-「理想的言語観」から新しい市民社会像を求めて 市民性を通じての統治-フーコー統治性論と市民社会論 ほか) 第2部 経験(現代政治におけるアソシアシオンと個人の可能性-新潟県巻町の住民投票を沖縄県民投票と対比して 清水幾太郎における市民主義と国家主義の問題 市民社会からアソシエーションへ-個人主義から関係主義へ 市民的な社会認識構造-社会運動アクターのテキストを分析する ほか) 付録 市民社会・アソシエーション関連用語解説