「日本の象徴」と、日本文化の代表「茶の湯」の、近くて遠い、その歴史〉
〈皇室における茶の湯の歴史を、通史的に追う初の試み〉
皇室における茶の湯の歴史を追う本企画。嵯峨天皇にはじまる、皇室と茶との関わりを、歴史を追って解説します。花園天皇の闘茶、秀吉の禁裏茶会などを経て、江戸期から近代にかけ、歴代皇室と茶の湯との関わりを、毎号、歴史を追って紹介。茶の湯を通して皇室を見ることで、日本史の中における皇室の実像が見えてくる。そして、皇室を通して茶の湯を見ることで、茶道史上のいくつかの転換点が鮮やかに浮かび上がります。