民事訴訟法や周辺的な制度にちりばめられている証拠収集の制度を、実務の流れにそって体系的に解説。法律家必携の基本書。弁護士が相談を受けて交渉を開始する段階、訴訟等の法的手続の準備を行う段階、提起後の手続係属中の段階、強制執行の段階、と順を追って、どのような証拠収集方法が利用可能か、どのような証拠が有益かを体系的に解説。具体的なイメージを持ちやすいように、制度利用上の注意点や失敗談を盛り込む。