ゲームを作る人々の証言や活動の記録を残していきたい。それもできるだけ、躍動感あるクリエイターたちの奮戦の物語として、多くの読者に読まれるものとして──。 「ゲームの企画書」は、そんな想いから始まった連載シリーズ。第2弾では、コンピュータ文化黎明期のアルゴリズムから現代のVRに至るまで、新技術を取り入れながら、小説とも映画とも異なる新しい体験を企画してきたゲームに迫る。第1章『バーチャファイター』とゲームの操作性(鈴木裕×原田勝弘)/第2章『ダビスタ』の予想もつかないアルゴリズム(薗部博之×田谷正夫×一之瀬剛×森本茂樹)/第3章VRで感覚を統合する『Rez』(水口哲也×清水亮)