東京大学総合研究博物館で著者が手掛けてきた展示を主なモチーフとして,それぞれの展示の企画・デザイン上の狙いやポイントを,デザイナー・クリエーターの視点から紹介する.スケッチやエスキースを通じて,見事な展示空間がデザインされ創出されるプロセスが,豊富な図版と写真とともに示される.