• 著者「世界建築史15講」編集委員会
  • 出版社彰国社
  • ISBN9784395321285
  • 発行2019年4月

世界建築史15講

建築の歴史は本来、世界を舞台にした人間の営みの歴史である。
15世紀以降ヨーロッパ諸国が世界の覇権を握ったかのような様子を呈するが、それ以降もそれ以前も、様々な人々が国を超え、文化圏を超えて相互に影響を与えながら建築文化をつくり上げてきた。こうしたダイナミックな人類の営みが、日本や西洋に偏した歴史学からはみえない。そこで生まれたのが本書である。世界をとらえる新たな枠組みを学び、建築の起源・系譜・変容を時代と地域を横断しながらとらえる。そこから、今を生きる若者にリベラルアーツ(教養)としての建築の世界が浮かび上がるのである。

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