男女脳の専門家が教える 夫婦のトリセツ
人生は100年時代になり、夫婦は定年後、さらに40年をともに過ごすことになる。
「男と女は脳の作りが違う」とはよく言われるが、定年後は女のテリトリーである「家庭」に夫が入ることになる。
そこでは男社会で通用した「男のルール」は通用しない。
女のテリトリーでは、男は女のルールにのっとって、生きていかなくてはいけない。
男の脳と女の脳は真逆にできている。だからこそ男と女は補い合ってうまくいく。
でもだからこそ男と女はすれ違うようにもできている。
定年前はすれ違ってもほんの数時間を我慢すれば1日は終わった。
しかし定年後は24時間、夫婦がともに過ごすことになる。
そうなれば、お互いを理解する「夫婦のマニュアル」(トリセツ)が必要だ。
これからの40年を幸せにすごせるかどうかは、このマニュアルの理解にかかっている。
夫は妻(女)の脳を理解し、妻は夫(男)の脳を理解しよう。
一家に1冊。このトリセツを常備すれば、定年後はもめずに楽しい時間になるだろう。