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  • 著者ジャン・マルク・シアパ 田中正人(翻訳)
  • 出版社彩流社
  • ISBN9784779125850
  • 発行2019年4月

革命家グラッキュス・バブーフ伝

バブーフ研究の第一人者が書き下ろした評伝、ついに翻訳!!
バブーフ研究家はもとより、フランス革命期 研究者必読!
フランス革命期、より徹底的な革命を図り、失敗して
ギロチンの露に消えた初期共産主義者バブーフ!
バブーフは最後の革命家であったのか、
それとも最初の共産主義者だったのか。
まさにいま、空想上のバブーフから歴史上のバブーフへと
移るべきときなのである。
グラッキュス・バブーフ(1760年11月23日 ? 1797年5月27日) 
後の共産主義者から「共産主義の先駆」と言われ、
またマルクスからも「初期社会主義」と位置づけられた
フランスの革命家。
共産主義と訳されるラテン語”communis”を”完全な平等”という意味で
最初に使った思想家でもある。

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