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  • 著者広川慶裕
  • 出版社サンマーク出版
  • ISBN9784763161062
  • 発行2019年3月

脳が若返るまいにちの習慣

疲労感、聴覚の低下、夜中に目覚める、話を追えない、集中力の衰え、頻繁につまずく、甘いものが止められない、反応が遅くなった……。
このサインが出始めたら、脳の老化は想像以上に進んでいます!
そもそも脳を老化させるのは
「毎日たまる脳の疲労物質」
「加齢で減少する脳エネルギー」
「気づいたときには低下している脳血流量」
「使わない回路をスイッチオフする脳の省エネ機能」の4つ。
だから、脳血流量を上げるだけ・脳にいい栄養を摂るだけ、では意味がありません。
本書で紹介するのは、
眠った脳機能にスイッチを入れ、
栄養をすみずみまで届け、
脳の疲労物質をどんどん排出させる方法。
あらゆる角度から脳にアプローチするから、
脳の老化を食い止め、よみがえらせることができます。
考案者は、認知症予防・早期発見・早期治療に取り組む広川慶裕先生。
すでに症状が悪化した患者さんや高齢の患者さんを見事に回復させてきた認知症予防の名医です。
しかもどの方法も、家でも職場でも外出先でもできて、生活に取り入れやすいものばかり。
・夕食にひきわり納豆を添えて脳細胞の破壊を防ぐ
・一度冷凍したシジミは神経細胞活性化の底力を秘める
・脳の血管拡張作用が最強なのは発酵カシス
・脳の脱水と機能不全を防ぐマルチビタミン
・テレビの音量をわざと下げて脳の理解力を鍛える
・骨刺激でホルモンを分泌させると記憶力が高まる
・即効で血流量を増やす1分間耳たぶマッサージ
・歩く速さを変えるだけで脳に刺激が与えられる
・低下しやすい計算能力をナンバープレート計算で維持
・三日前の晩ごはんを思い出して記憶回路を刺激
全部に取り組む必要はありませんし、三日坊主の方も心配いりません。
脳は飽き性なので毎日同じことをやるとむしろ逆効果。
取り組むメニューを変えながら、できそうなものに取り組むのが
結果を出す最善の方法です。
ぜひ気になるものから試して、脳をどんどんよみがえらせましょう。

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