ロバくんはある日水に映った自分をみて、長くてピンと立った耳がかっこ悪いと思い込み、友達の動物たちに相談します。いわれた通りみんなの耳を一生懸命まねしてみますが、なかなかうまくいかず…。それぞれの個性的なキャラクターがたのしい牧場の動物たちと、素直でかわいいロバくんのユーモラスなかけあいが楽しいお話。「いまのあなたがいちばん素敵」と教えてくれるような、あたたかい気持ちになる絵本です。