「あるある」「上層部に読ませたい」「励まされた」など30代、40代の共感の声多数。
うまくいかない、おかしい、腹が立つ。仕事、会社、人生、社会でズレているのは自分?それとも…。
文春オンラインの人気著者による、時代と自分のズレを 認識し希望に変えるための必読書!
●目次
【第1章】 仕事観のズレ
・部下がついてこない人の「失敗の本質」
・勉強する力が求められ、必要とされている時代に
・どうすればベテランとうまく仕事ができるのか?
・頭のいい人たちが集まっているはずの組織がやる、馬鹿なこと
【第2章】 人生観のズレ
・休むのが下手で、頑張れば上手くいくと思い込み過ぎ
・「我慢する」より「好きなことだけしてる」人生の価値
・この時代「人生のデザイン」なんて、できるのか
【第3章】 企業観のズレ
・若者に、いまの年寄りの人生アドバイスは役に立たない
・裁量労働制でも変わらない日本の封建的労働環境
・「ダイバーシティ」の世の中で通用しない組織論
・「人工知能が採用面接で人間を見抜く時代」の欺瞞と憂鬱
・ベンチャー企業の落日から長期経営について考える
【第4章】 世代観のズレ
・高齢化問題は、実は「30代と40代の問題」
・無かったことにされる「男の育児」と「高齢者問題」
・育児に労働に疲れ果てる女性と、所得が低いと馬鹿にされる男性
・通勤ラッシュの赤ちゃん「日本は育児に冷たい」の妥当性
【第5章】 結婚観のズレ
・契約結婚サイトに見る修羅と煉獄
・「絶対に成功しない婚活」×「必ず結果を出す正しい努力」
・「わたし、肉食だから」と自称する女の人について
【第6章】 時代観のズレ
・この時代の新しい被差別階級「おっさん」
・「社会的に許されること」の許容量が減っている
・オタクがオタクでなくなるとき
・無い才能の、見切り方