近くの書店で在庫を調べる
  • 著者高橋英夫
  • 出版社講談社
  • ISBN9784061592063
  • 発行1995年12月

ブルーノ・タウト

一九三三年にナチスを逃れて来日、桂離宮を「日本美の極致」を具視したものと絶讃し、日光東照宮を「キッチュ(いかもの)」と評したドイツの建築家ブルーノ・タウト。三年半にわたる日本でのタウトの足跡を丹念に辿り、また「キッチュ」というドイツ語の語源に遡って、それが単なる否定概念ではないことを検証するなど、従来のタウト像に独自の光をあてる。"漂泊の人"タウトを感銘深く描いた名評伝。

>> 続きを表示
    •  
    • この本が読めるところ
    • 借りた人・借りている人
    • 貸出OK
    • Kyoto Kyoto-shi
    • まだ借りた人はいません