• 著者吉本隆明
  • 出版社角川書店
  • ISBN9784041501061
  • 発行2001年9月

定本言語にとって美とはなにか 1

言語とはなにか、芸術とはなにか。そして文学とはどのような言語の、どのような芸術なのか-。『万葉集』『古事記』といった古典や現代の詩歌をはじめ、森鴎外「舞姫」、国木田独歩「武蔵野」、夏目漱石「それから」など、文学史上のさまざまな作品を豊富に引用し、具体的に分析。表現された言語を「指示表出」と「自己表出」の関連でとらえた独創的言語論の1。『改訂新版共同幻想論』に並ぶ、吉本隆明の主要著作、待望の文庫化。

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