入不二基義氏の主著『あるようにあり、なるようになる 運命論の運命』での議論を入り口に運命と現実について哲学する。未来は決定されているのか、決定されているとしたら一体どのように? 現代日本哲学に新たなページを開く本格哲学入門シリーズ、創刊。