妖怪・蜃の孝太郎がオーナーをつとめ、猫女・ミケがアルバイトする名画座「幻燈館」で大学映研のロケが行われた。だが、その撮影中にメンバーが次々殺される。それも映画の殺人シーンに見立てて…。妖怪の仕業と考えた孝太郎とミケは、敵の正体を探り始めるが、そんななかラジオが意外な事実を告げる…!(第3話 影と幻の宴)。初登場・清松みゆきと柘植めぐみの野球と競馬に捧げる短編をおさめた妖魔短編集第6集。