• 著者佐伯泰英
  • 出版社文藝春秋
  • ISBN9784167913182
  • 発行2019年7月

無月ノ橋 / 居眠り磐音 十一 決定版

大身旗本の狂気が

磐音を襲う!





秋風が吹き始めた江戸。

磐音は研ぎに出していた備前包平を受け取りに、

研ぎ師・鵜飼百助の屋敷を訪ねます。



そこには、徳川家に不吉をもたらすとされる

妖刀・勢州村正を正宗と改鑿して持ち込もうとする

大身旗本用心の姿が。



磐音がその場をおさめますが、

ことはそれだけではすみません。



これも妖刀に因るものなのか、

磐音はまたもや騒動へと巻き込まれ、

やがて、笹塚孫一の命をも脅かす事態に発展します。



一方、吉原では、花魁・白鶴太夫となった

奈緒の身辺に不穏な事態が。



磐音は大切なひとを守るため、

剣をふるうことに……。

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