7年ぶりに再会したシーラは、オレンジ色の髪をした14歳のパンク少女だった。驚いたことに、かつての楽しかった日々も二人の間の信頼関係もまったく憶えていないという。彼女が少しでも打ち解けてくれるよう、トリイは自分がセラピストを務めるクリニックで夏休みの間、手伝いをしてくれないかと誘う。やがてシーラの口から、幼い頃から受けていた性的虐待の事実が明るみに…。真の癒しを見出すまでのシーラとトリイの葛藤を描く。