鬼才マーチン・ガードナーがさまざまな俗説や擬似科学の話題をとり上げ、きびしく小気味よい分析を加えた『奇妙な論理』の続編。ガードナーは現在「超常的と称するものを科学的に調査する委員会」の四人の代表委員の一人として活躍しており、空飛ぶ円盤からユリ・ゲラーまでのトピックを解明する本書でも、その鋭い推理力は縦横に発揮されている。