「四十になったら、振り袖を着ましょうとも!」友人・月夜野亮のその一言を、著者は忘れはしなかった…。周囲も総ざらいに巻き込んで、阿鼻叫喚の宴の準備。果たしてどうなりますか-!?ニャン太との、切ない最後の日々を綴った「文庫版後書き」も収録。日本を抱腹させた爆笑エッセイ、とりあえずの最終巻。