『かないくん』以来、5年ぶりのほぼ日の絵本。ある日学校で指をけがした男の子。「けがはどうして数日経つと治るのか?」を入口に、人が生きることの理由にたどりつく物語です。誰もが抱く疑問である「いきものの存在理由」にはっきりと答えを出すこの内容は、ベストセラー『海馬』を生んだ脳研究者で東大薬学部教授の池谷裕二が毎年東大の新入生を対象に行う講義内容でもあります。また、絵の担当は、『ブレードランナー2049』や『ヴェノム』を手がけるなど、映画界で活躍するコンセプトアーティストの田島光二です。
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