政策・実践課題としての子どもの貧困に対する対応策が、ナショナルミニマムの確保とソーシャルワークの展開という観点から示される。子どもの貧困への対応策の議論全体の枠組みを示したうえで、自治体レベルでの対応の可能性についても検討する。