全てに無気力な私が拾った小さな蟹。何でも食べるそれは、頭が良く、人語も解する。食事を与え、蟹と喋る日常。そんなある日、私は恋人の女を殺してしまうが…。〈受賞情報〉日本ホラー小説大賞優秀賞(第20回)
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