本書は、「青い星」地球を表徴する2つの流体、水と空気、について我々が18世紀から持っている手法である古典力学、19世紀から持っている熱力学だけを頼りに、それでも21世紀に生きる我々の知的好奇心を刺激するに足ると思われる現象をとり上げた。