「わたしにとって、しあわせって何?」
だれもが一度は自問したことがある大切な疑問を
オランダを代表する絵本作家が描く
忘れがたい美しい絵本。
オランダを代表する絵本作家テルンクヴィストが
「子どもも大人も、すべての人のために」描いて
ヨーロッパで大きな話題を呼んだ絵本。
オランダ 銀の石筆賞受賞作。
おんぼろの板で作ったいかだに乗って、
女の子がひとり、海を旅している。
海のまんなかに立っている木の看板に
書かれていた言葉は…<しあわせの島>。
わたし、そこへ行きたい!
女の子はさまざまな島をたずねる。
どの島でも、人々は
「ここがしあわせの島だよ」というけれど…?
星の王子さまの旅を思わせる
女の子の旅をとおして
もう一度「しあわせ」について
考えてみよう。