「男らしくあれ」という見えない圧力に窮屈な思いをしていないだろうか。進路や将来の選択に「自分らしさ」がどれだけ反映されているだろうか。性別によって求められる役割や期待のされ方が違うことに気が付かぬまま大人になる若者が多い日本で、男性学の視点から進路・生き方をとらえなおすとともに、新しい生き方を提言する。