好評の既刊書から15年の時を経て,この間の膨大なかつ広範にわたる知見の集積をベースに新版として登場。社会文化的なアプローチや発達的観点も織り込みつつ,達成目標理論の細分化や自己決定理論の進展に伴う実証研究,さらには学習観の変遷に伴う動機づけとの関係など,最新の研究成果を紹介する。
【主な目次】
序章 動機づけ研究の省察―動機づけ・再入門―
1 章 達成目標理論
2 章 自己決定理論
3 章 学習における信念と動機づけ
4 章 社会認知的アプローチ
5 章 自己と文化のアプローチ
6 章 動機づけの発達
7 章 感情・ストレス研究アプローチ
8 章 むすびに代えて