■植物は、地味。いやいやとんでもない! ■突然始まるボタニカル・ラブストーリー 『どんぐりコロ太郎の恋』 (マンガ形式で16種を紹介) ■第1章 強すぎて、あやしい オオウツボカズラはトイレっぽい形でうんこを集める アカシアは、キリンにかじられるとまずくなる パイナップルは口を溶かす トリカブトの毒には、クマもかなわない イチジクはハチを食べる 冬虫夏草は虫をえじきにする ……ほか14種 ■第2章 見た目からして、あやしい タコスッポンダケはタコに激似 巨峰の種の断面は「山」 ソアマウスブッシュは、まるでセクシーな唇 バナナの木は、じつは木じゃない オオミヤシの種は、おしりのように割れている バオバブは昔、ろうやだった ……ほか15種 ■第3章 やりすぎで、あやしい スマトラオオコンニャクは、7年かけてくさい花を咲かす マムシグサはハエを監禁する タンブルウイードが転がる速さは自動車なみ メロンのアミアミはかさぶた ラフレシアの花が開くとき、オナラのような音がする バケットオーキッドはハチに障害物競走をさせる ……ほか16種 ■第4章 意味がわからなくて、あやしい カスミソウは、じつはうんこ臭い マイハギは音楽を聞くと、踊る ナガエノスギタケはモグラのトイレをそうじする タケは、いきなり林ごと消滅する トウガラシは、虫が多いほど辛くなる ヘクソカズラはおならで身を守るが、効果はあまりない ……ほか11種 ■巻末付録「世界あやしい植物MAP」