「何を根拠に『様子を見ましょう』とか『大丈夫』とか言うの?」
「同じ症状でも、医者によって薬の出す量が違うのはなぜ?」
「有名大学の附属病院はやっぱり優秀なの?」
「神の手と呼ばれる外科医には、どうすれば執刀してもらえるの?」
医者や病院に一度は聞いてみたいことって、ありませんか?
大型総合病院から、町の小さな診療所まで勤務し、
10万人以上の患者と接してきて、
患者から多くの「すごく聞いてみたい質問」を聞いて答えてきた現役医師が、
医者や病院の実態を大暴露したのが本書です。
一度は気になったこと、この本に書いてあるはずです。
さらに、医療現場の実情に迫りつつも、
患者や患者の家族はどうすれば、より良い診療を受けることができるのか
までも、しっかりと提言しています。
病院に行く前に、必ず読んでください。
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第1章 診察
・医者は見た目で判断する
・専門用語でまくしたてるのは知識がない医者
・地域別、ダメな医者から逃げる方法
・知られたくない医者の時間割
・適当な医者がする患者のあしらい方
第2章 治療
・専門外をかなり嫌がる
・ミスがバレたくない時医者がする行動
・なぜ医者は自分の都合のいい治療法しか説明しないのか
・なぜ医者はマニュアル主義が多いのか
・医療ミスはたいてい同じ医者が起こす
第3章 薬
・同じ病気なのに医者によって薬が違う理由
・面倒な患者に出す薬は普通と違う
第4章 手術・入院
・「私失敗しないんで」と言うのはヤブ医者
・患者を縛り付ける・隠ぺいすると評価が上がる
・これを知らないと病院都合の最期を迎える