『古事記』の編纂者・稗田阿礼は藤原不比等だった?「原古事記」には柿本人麿もかかわっていた?この大胆な仮説を裏づけるべく、梅原猛が初めて『古事記』の現代語訳に挑戦した記念碑的作品。縄文時代ゆかりの日本語の祖語と著者が考えるアイヌ語などを駆使して、枕詞など従来読み解けなかった難解な文章の意味を明らかにしていく!巻末に著者による最新の論考「古事記論」を増補した新装版。
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