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  • 著者山本おさむ
  • 出版社小学館
  • ISBN9784091837677
  • 発行1997年8月

どんぐりの家 第6巻

「生きる」ことの意味を問う、絶賛を呼んだ感動話題作!!

▼第1話/金メダル(いこいの村)▼第2話/種まく人(いこいの村)▼第3話/家捜し▼第4話/花嫁▼第5話/信夫泣く▼第6話/開所▼第7話/卒業▼第8話/移転▼第9話/入所施設▼第10話/川田理事長●主な登場人物/早野先生(境ろう学校の重複障害児クラスを担当する若き教師)、三田先生(早野先生とともに境ろう学校の重複障害児クラスを担当する教師)、安田先生(大平ろう学校の教師。早野のよき先輩)●あらすじ/京都にある重度身体障害者授産施設「いこいの村・栗の木寮」を訪れた、境&大平ろう学校の教師と生徒、そしてその母親たち。そこでは、就学猶予・免除という制度の下で教育を受けられないまま育った、様々な人たちが共同生活を営んでいる。そこで暮らす金田君は、昨年、障害者スポーツ大会の砲丸投げで金メダルを受賞したという。安田先生たちは感心するが、受賞の影には、彼の壮絶な生い立ちが関係していることを知り、ショックを受ける(第1話)。▼「どんぐりの家」開所にむけて、いよいよ家捜しが始まった。はりきる母親たち。とそこにビッグニュースが! 三田先生が結婚するという。しかし、結婚相手の仕事の都合で福岡に行くため、学校を退職しなくてはならない。寂しがる母親たちだが、三田先生のためにも必ず「どんぐりの家」をオープンさせようと、さらに気合いを入れて家捜しに奔走する(第3話)。●本巻の特徴/とうとう「どんぐりの家」が開所する(第6話)ものの、「どんぐりの家」を通所ではなく入居型の施設にするために、母親たちは新たな運動を始める(第9話)。●その他の登場キャラクター/境ろう学校に通う、聴覚障害と知的障害を併せ持つ子供・信夫(第4、5話)、境ろう学校に通う活発な女の子・みどり(第7話)、埼玉のろうあ運動のリーダー的人物・川田(第9~10話)、著者・山本おさむ(第8~10話)

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