• Author奥田英朗
  • Publisher新潮社
  • ISBN9784103003533
  • Publish Date2019年8月

罪の轍

刑事たちの執念の捜査×容疑者の壮絶な孤独――。犯罪小説の最高峰、ここに誕生! 東京オリンピックを翌年に控えた昭和38年。浅草で男児誘拐事件が発生し、日本中を恐怖と怒りの渦に叩き込んだ。事件を担当する捜査一課の落合昌夫は、子供達から「莫迦」と呼ばれる北国訛りの男の噂を聞く――。世間から置き去りにされた人間の孤独を、緊迫感あふれる描写と圧倒的リアリティで描く社会派ミステリの真髄。

>> 続きを表示

Recently borrowed books by this book borrower.

  • 東京會舘とわたし 上
  • ミツバチおじさんの森づくり / 日本ミツバチから学ぶ自然の仕組みと生き方
  • 掬えば手には
  • 老婦人マリアンヌ鈴木の部屋
  • ほんとうの話
  • ファーブルの生涯
  • 1日10分のごほうび
  • 生きるぼくら
  • 希望の糸
  • あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。