適法なのはわかるけど、クレーム処理はどうすればよい?予防法務だけでなく紛争対応も知りたい!〓インターネット広告の勉強をしたい!〓法改正がたくさんあって追いきれない!〓この企画、このキャッチコピーって大丈夫?【広告に関する法令やガイドラインを整理し、幅広い法律実務を、この一冊でコンパクトに解説!】〓
● 景品表示法、著作権法といった一般法だけでなく、人格権法やその他の特許法令、さらには所轄省庁からの政令・告示・ガイドライン等様々な規制が存在する広告につき、多数の規制を整理し幅広い法律問題をコンパクトに解説した、広告に関わる人・企業から法律相談を受ける人の必携書。頭に入りやすいモデルストーリーを導入とし、続くQ&Aで具体的に解説。● 違法・適法の判断だけでなく、その先のクレーム対応にまで言及した、現場の実務に寄り添った内容。● 景品表示法で悩みやすい、不当表示の検討手順や懸賞か総付景品かによって対応が異なる景品規制について、正しい対応へと導くフローチャート等や、法改正が頻繁な状況にある広告法務の勉強方法、事項索引のほか、具体的な事例から探すことができる具体例索引も収録。
<設問抜粋>
●撮影をしたところ,他社のキャラクターが描かれている服を着た人が写り込んでいました。こういう場合には,必ずその部分を消さないと,著作権侵害ですか?●著作権侵害というクレームがつきました。侵害しているかはどう判断しますか?●ネット上に有名女優の写真が「フリー素材」として公開されていました。これを使えば,当該女優を使った広告が打てそうなのですが,使うべきでしょうか?●著作権についてはどの程度調査が必要ですか?●広告に当たって商標調査をしたところ,使いたいフレーズの一部が既に商標登録されていることに気づきました。どうすればよいでしょうか?●人格権の実務的な対応はどうすればよいですか?●広告主提供素材は何に注意する必要がありますか?
●真実を述べる限り優良誤認の問題はないのでしょうか?●同業他社と比べて当社が優れているという比較広告は景表法上可能ですか?●「全て」半額という広告をしたいのですが,半額にならないものがありますが,その場合にはどうすればよいですか?●当社は全員に20%分の割引券を付与しようと思います。1 自社の製品であれば何でも購入の際に割り引かれる割引券 2 特定の自社製品だけ購入の際に割り引かれる割引券 3 他社製品であれば何でも購入の際に割り引かれる割引券 4 自社製品も他社製品も購入の際に割り引かれる割引券 1〓4のいずれの場合によって価格の上限規制の適用が変わりますか?
●「法令違反ではないのか」というクレームに対して気を付けることは何ですか?●口コミ・ステマ・アフィリエイトについては,何に留意すべきですか?●SEO・メタタグについては,何に留意すべきですか?●ドメイン名・リーチサイトに関する留意点は何ですか?