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  • 著者エマヌエーレ・コッチャ 嶋崎正樹 山内志朗
  • 出版社勁草書房
  • ISBN9784326154616
  • 発行2019年8月

植物の生の哲学 / 混合の形而上学

世界に在る=世界と混合し、世界をつくる――動物学的である西洋哲学の伝統を刷新し、植物を範型とした新しい存在論を提示する。
種が落ちた場所から動くことなく一生を過ごす植物は、光合成により酸素を作り出し、あらゆる生物が住まう環境を整える。つまり植物は世界と溶け合い、世界を作り出し、世界に存在している。動物の哲学も存在論的転回もやすやすと超えて、植物の在り方から存在論を問い直す哲学エッセイ。モナコ哲学祭賞受賞作。山内志朗解説。

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