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  • 著者田島安江 大森静佳 佐藤弓生
  • 出版社書肆侃侃房
  • ISBN9784863853706
  • 発行2019年8月

ねむらない樹 vol.3 / 短歌ムック

特集1 映画と短歌

対談

映画だからできること 短歌と小説にしかできないこと 

木下龍也×町屋良平

歌人が映画を観に行く

尾崎まゆみ×門脇篤史

アンケート

歌人の好きな映画

浅野大輝 牛尾今日子 田中槐 林和清 藤原龍一郎 フラワーしげる

石井辰彦 奥田亡羊 佐々木遥 濱松哲朗 盛田志保子 春日いづみ

座談会

杉田協士×矢田部吉彦×東直子×寺井龍哉「映画『ひかりの歌』をめぐって」

論考

寺井龍哉「映画の中の短歌、その感動」

特集2 短歌の言葉と出会ったとき

高野公彦「短歌の様式について」

永田紅「比喩、植物名」

寺井奈緒美「笹井さん」

黒瀬珂瀾「教室に短歌を置くということ」

梅内美華子「メモの言葉を超えるとき」

天野慶「現代短歌をおみやげに」

岩倉文也「空白でまた逢いましょう」

小津夜景「母語と外国語」

山川創「注ぎ込む」 

ユキノ進「寺山修司から始まる長い旅」

白井健康「短歌の言葉と出会ったとき」

巻頭エッセイ 東直子「私は……」

作品

尼崎武「見えない虹の話」

今橋愛「なにもせざりき」 

魚村晋太郎「破船」 

内山晶太「目のごみ」

小佐野彈「甘い火」

紀野恵「還らむとすも」

國森晴野「髪を切る」

駒田晶子「平成後半、ごく個人的な。」

鈴木加成太「浜風とオカリナ」

田口綾子「輪」

中山俊一「誕生日」

西村曜「灯々」

初谷むい「わたもふ」

花山多佳子「一日」

屋良健一郎「しとりとてん」

柴田葵「さよなら」

阿波野巧也「シャープ」

井村拓哉「大丈夫」

谷川由里子「愛は凡なり」

浪江まき子「運動」

八重樫拓也「膝に砂利」

コラム

川上まなみ「せせらぎ街道」

惟任將彥「さびしかつた」

飯田彩乃「ぐ」

貝澤駿一「ワールドカップあれこれ」

涌田悠「短歌は踊る」 

山川藍「ひだる神とジム」

小黒世茂「照葉樹の森から」 

川谷ふじの「短歌の効能」

ことば派

渡部泰明「殺意の和歌」

千野帽子「死なない程度に人間をやる」

忘れがたい歌人・歌書

栗木京子「風切羽の輝き」

越境短歌

倉阪鬼一郎 「補助線を引きながら」

歌人への手紙

佐藤弓生×川野芽生

歌人の一週間

工藤吉生/本多真弓/柳谷あゆみ/高山由樹子

短歌の雫 

本多忠義「懐かしい背中」

黒川鮪「たちまちに」

嶋田さくらこ「使途不明のわたし」

二二野歌

楠誓英/相田奈緒

掌編小説

九螺ささら「円」

歌会潜入!(神保町歌会)

佐藤弓生「シンプルに、それぞれのペースで」

編集委員の目

大森静佳 「青いポートレート」

たましいを掛けておく釘をさがして―杉﨑恒夫論③

ながや宏高「あれはゆうべの星との会話」

学生短歌会からはじまった③

土岐友浩「その論の」 

文鳥は一本脚で夢をみる 新刊歌集レビュー③

梅﨑実奈「たったひとりの愛と信仰」

文学館めぐり③

染野太朗+佐原キオ・竹村美乃里「西行記念館」

ねむらない短歌時評③

寺井龍哉「我が心は言葉にあらず」

笹井宏之への旅③

中島裕介/筒井孝司「短歌に癒されて」

書評

加藤治郎「読む/光の体験」……『光と私語』(吉田恭大)

伊波真人「エスプリとロマンチスト」……『The Moon Also Rises』(五十子尚夏)

水原紫苑「ジンタは何処へ」……『惑星ジンタ』(二三川練)

カシワイ「生きるさみしさを知るあかるさ」……『蝶は地下鉄をぬけて』(小野田光)

安田百合絵「読みのフォーカス」……『しびれる短歌』(東直子・穂村弘)

佐伯裕子「羽のような死生観」……『林立』(花山周子)

竹内亮「二重の意味での誠実さ」……『石蓮花』(吉川宏志)

柴田元幸「門外漢を疎外しない短歌」……『架空線』(石川美南)

陣崎草子「新しい宇宙を産むつもり」……『90秒の別世界』(千葉聡)

染野太朗「機微ということ」……『世界樹の素描』(吉岡太朗)

堂園昌彦「親愛の気持ちがつくるうねり」……『めくるめく短歌たち』(錦見映理子)

千葉聡「あのとき響いていた音を追うように」……『音程INTERVALLE』(西田リーバウ望東子)

平岡直子「駄洒落について」……『海蛇と珊瑚』(藪内亮輔)

読者投稿

選者=永井祐/野口あや子

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