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  • 著者天祢涼
  • 出版社文藝春秋
  • ISBN9784167913649
  • 発行2019年10月

希望が死んだ夜に

希望が死んだ夜みたいに真っ暗なこの国で――



面白い作家が、凄い作家になる瞬間がある。

本書を読んだとき、天祢涼は凄い作家になったと、感嘆した。

――細谷正充(文芸評論家)



彼女を死に至らしめたのは社会なのではないか?

社会派×青春×ミステリーの見事な融合。

本書に出合えてよかった。

――ベル(文学 YouTuber)







神奈川県川崎市で、14歳の女子中学生・冬野ネガが、同級生の春日井のぞみを殺害した容疑で逮捕された。少女は犯行を認めたが、その動機は一切語らない。何故、のぞみは殺されたのか? 二人の刑事が捜査を開始すると、意外な事実が浮かび上がって――。現代社会が抱える闇を描いた、社会派青春ミステリー。

解説・細谷正充

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