• Author連城三紀彦
  • Publisher文藝春秋
  • ISBN9784167913687
  • Publish Date2019年10月

わずか一しずくの血

石室敬三の元へ一年以上前に失踪した妻から突然電話がかかってきた。「自分が出ているから」と指示されテレビをつけると、そこには白骨化した左脚が発見されたというニュースが。妻は生きているのか? やがて全国各地で女性の体の一部が見つかり、事態はますます混沌としていく……。驚愕のミステリー長篇。

解説・関口苑生

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