• 著者フリーマン・ウィルズ・クロフツ 向後英一
  • 出版社東京創元社
  • ISBN9784488106195
  • 発行2019年9月

クロフツ短編集 1

英国本格派の雄クロフツが満を持して発表した、アリバイ破りの名手フレンチ警部のめざましい業績を綴る21の短編を収めた作品集。「いずれも殺人事件であって、しかも、犯人は必ずまちがいをして、そのためにつかまっている。そのまちがいに、読者が事前に気がつけば読者の勝ち、気がつかなかったら、筆者の勝ちというわけである」(まえがきより)と、読者に挑戦状を叩きつける。

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