• 著者自動車保険ジャーナル

自保ジャーナル No.1943 2015.6.11

①31歳女子の1級主張高次脳機能障害はびまん性軸索損傷認められず否認し14級10号認定した ②38歳女子の9級主張高次脳機能障害は頭部外傷なく意識障害や画像所見等も認められないと否認した ③2級1号高次脳機能障害を残す55歳女子の退院後症状固定までの通院付添看護費日額6,000円、将来付添看護費同5,000円で認定した ④45歳男子会社員の12級顔面醜状は労働能力に影響を与えている等から併合6級後遺障害を労働能力喪失67%で認定した ⑤24歳女子の7級顔面醜状等併合7級後遺障害逸失利益を労働能力喪失10%で67歳まで認めた ⑥店舗内に被告車が突入し落下物で受傷した45歳女子の頸部症状等の後遺障害を否認し自賠責同様14級外傷後ストレス障害を認定した ⑦1年前の事故時にヘルニア、脊柱管狭窄の診断で本件事故後手術等の59歳男子に4割の素因減額を認めた ⑧25歳女子専門学校卒業後、トリマー業と上級資格受講中の後遺障害逸失利益をセンサスの7割を基礎収入に認定した ⑨背後から時速7㌔㍍の自転車に衝突された28歳女子の2週間後からの入院、8ヶ月での14級9号後遺障害の残存を認めた ⑩主治医の不定愁訴踏まえた症状固定に沿って約5ヶ月で14級後遺障害が残存したと認定した ⑪丁字路交差点で追越そうとした被告自動二輪車に合図なく右折しようとして衝突の原告原付自転車の過失を65%と認めた ⑫深夜住宅街道路東側のみ歩道の西側歩行者Aと酒気帯び直進乗用車の衝突死亡事故でAの過失を否認した ⑬日没後の病院敷地内通路での双方直前発見の接触は歩行者15%、乗用車85%の過失を認めた

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